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楽しみながら強くなれる!田村装備開発(株)の『ガチタマTV』!
2019年06月24日
N-IDPAナショナルズ





IDPA系イベントは本来セルフディフェンスと状況に対する対応力を高める為のシューティングですが、N-IDPAでは、楽しむ為のイベントとして、実際に車をレンジに入れて競技に使います
この環境はサバゲフィールド以外では中々ない贅沢な状況だと思います♪
コースブリーフィングを行い、与えられた状況に対して正しく撃てるかどう撃つのが効率が良いかシューターが各々考えて撃ちます
銃口管理やトリガーフィンガーは勿論、ドアの開け方、足の運び方、撃つ順番など、その場で考えて撃たないとなりません
コースブリーフィング中に注意事項などをスタッフと話ながら、一つ一つ確認します
が、開始ブザーが鳴ると、殆どの参加者は考えていたようには動けなくなり、想定していた順番はバラバラになり、再構築に時間が掛かり、当てられなかったり、普段やらないミスをします
原因は「緊張」や「練習不足」などがあります
※その他沢山ありますが今回はその二つを挙げます
「緊張」は実力を半減させて、普段の動きが出来なくなり、物事を考えられなくします
「練習不足」は射撃技術に限らず、状況に対する対応力も養ってないことから、動けなくなります
結果、想定外のことをして、実技として残念な内容となります
しかし、その残念な内容から、次はどうするか?あそこでどう動くべきだったか?など考えることがマッチに出る意味の一つだと自分は考えます
IDPA系のイベントは同じコースを何回も撃てないので、その一回の為に練習して、本番に備えます
同じで内容が無くても動作の練習は出来ます
ジャケットドロー
マガジンチェンジ
バリケード
シュートオンムーブ
など、基本的な動きと
座った状況からのドロー
片手での射撃
しゃがんでリロード
ローライト
などなど
は、シューティングレンジでも切り取り練習が出来ます
これらの練習は普段からの所作でも練習出来るので、イメージすると日常的に練習になります
武術の練習では、息をするのも、ご飯を食べるのも全て鍛練に繋がり、日々意識する理があります
ある程度出来るようになると日常的になるのですが……。
理解され難いかも知れませんが、実際に銃を使う実射練習以外にも沢山の練習が普段から出来ますので想像するとタクティカル系には役に立ちます
言葉では伝えにくいので、レンジなどで一緒に撃てる方は実践してみましょう♪
レポートからズレましたが、結構大事な話でした
レポートはのんびり続きます
Posted by T兄
at 10:08
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