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2013年06月20日

認識の相違による安全管理の基準値

※注意※
一部表現に汚い言葉が使われていますが、単一個体に向けたモノなのでこの下の文章を読む方は「あ〜あ(笑)」くらいに読んで下さい


ある日のサバゲーで気になる所があったので一筆

とりあえず以前、某チャレンジに出た時の一コマ

バリケードの穴からターゲットを撃つタイプのシューティングマッチで、カメラマンがターゲット側に居て撮影準備をしていた時に、危険だと思い
「間違いなく撃っちゃいますよ〜」
と声を掛けた所、
「大丈夫で〜す」
と返ってきました
とりあえずカメラマンの方はターゲット側でも銃口は向かない位置まで移動してくれました

その後カメラマンさんはフィールド内にはいても射手の視界にはなるべく入らない位置で撮影をしてくれたみたいです

弾が飛んで来るかも知れない場所で待機するとか、ありえないでしょ!!
と、思う方もいるかも知れません
どうせ玩具なんだから撃たれても良いじゃん
とか、言う人もいるかも知れません

安全管理と危機意識をもう一度考えてみましょう

シューティングマッチなどでは、左右180度、上下90度とそれ以上銃口を向けてはならないと明確なルールがあります(一部除く)

サバイバルゲームでは、フィールド内であれば、360度敵がいる方向であれば、どこにでも銃口が向きます
コスプレでは、サバイバルゲーム同様360度好きな所に銃口をむけますが、基本的に射撃が出来ないように、ガスやバッテリーなどのパワーソースを抜くコトが前提となっています

また、サバイバルゲームとシューティングマッチでは弾が出るコトを前提にアイプロテクトは必須となっています

ここで、サバイバルゲーム、シューティングマッチ、コスチュームプレイを各々違う世界として定義します
とりあえず「銃」と言う共通のアイテムがあるとして、「敵を倒す為」「速く撃つ為」「飾り或は小物」と同じモノを見ても全く違う認識で扱うと言う現実があります

以下はある程度過去の経験から書きますが、個体では当てはまらない場合があります

シューターが銃を持てば、マガジンのアンロード(マガジンが入っていないか?)とチャンバーをクリアしてまず銃が安全な状態か確認します

ゲーマーが銃を持てば、まず人がいない方向へ銃口を向けてトリガーを引いて動作確認をします

レイヤーが銃を持てば、まずトリガーを引き、動くのか試します

「そんなコトないよ」
と言う方もいるとは思いますが、自分が過去に見てきた方達の大多数はそんな感じです

仮に撃てる状態の「銃」が置いてあり、三つの異なる世界の中で一番危険なのはどこでしょうか?

聞くまでもなく、レイヤーが一番危機管理に対して疎いです
なぜなら、レイヤーは「発射されない」と言う前提で銃を扱うので、まずトリガーを引きます
下手をすれば人がいる方向に銃口を向けてから撃ちます

ゲーマーは弾が出る前提なので、「人がいない方向」に向けて弾が出るか確認しますが、銃口の先に何があるかの確認はしないで、とりあえずトリガーを引くので跳弾がどこに行くかワカリマセン

シューターは基本的に撃って良い環境、則ちレンジに入らなければトリガーに触れるコトはありません

中には、自称シューターでイキナリ危ないコトする方もいますし、レイヤーでも安全な銃口管理が出来る方もいます

改めてこの三つの世界は共通項があるにしても、言語や記号に対する認識が違うのだと思う事例が、前回インドアフィールドで行われたコスプレサバゲーでした
みんな
「気をつけて楽しく遊ぼうね」

さて、もう一つ大事な話

この日は、合計3人の撮影スタッフがいました

一人は、コスプレ撮影経験はあるものの、シューティングもサバゲーもまったくの初心者

一人は、コスプレ撮影やサバゲーやゲーマーの撮影をした経験がある方

もう一人も、コスプレ撮影やサバゲー撮影あとシューティングの経験がある方

この中で一番危ないのは、「ゲーマーの撮影経験者」でした

初心者の方は、「ここに居てよいか?」「どこが危ないか?」聞いて、スタッフとコミュニケーションを取りながら撮影していました


次に、サバゲー経験者はフィールド内を好き勝手に動き危険な場所にいて度々注意されていました
後日聞いた話では「レンズが割れても良い覚悟で歩いていた」とのコトでした

ハッキリ言って、こんな人物はサバゲーに来てはならないです
本人は戦場カメラマン気取って悦に入って自己陶酔している人型のう○こです
臭いんでもう来ないでもらいたいです

サバゲー中の安全管理について知っているつもりの勘違いさんは勝手に撃たれても平気かも知れませんが、撃った方は気にします

ゲーム中、カメラマンと敵の区別が付くように、なるべく派手な色を着てアピールしますが、完全な普段着で来て、薄暗いフィールド内ではカメラ構えているのか、銃を構えているのか判断は難しいです

また仮にカメラを撃って壊した場合、気に病まないで良いと言われても、心配したり、謝罪したりするのが人なのですが、人型う○こはそんなことも想像出来ないのでしょう
逆にこの人型う○こは人のモノ壊しても平気なのかと、心配になります


サバゲーもシューティングもコスプレもコミュニケーションが大事だと常々思います。

今回運営側も「サバゲーでいつも写真撮っているから大丈夫」と言う話を聞いていたので、当日の諸注意を簡略化したのは落ち度だと、スタッフ一同反省材料として話し合いました

「自称経験者はあてにならい」
良い経験をさせて頂いたので、今後の注意事項やらに記載して活かして行きたいと思います

次回は11月頃に大型のインドアフィールドを借りてバイオコスサバゲーを予定しています





Posted by T兄  at 07:30 │Comments(6)

COMMENT
>センセさん
飛行機ですかf^_^;
それではおいそれとはお願い出来ないですね

いずれご一緒する機会が出来ましたらイロイロとよろしくお願いします
m(__)m
Posted by T兄 at 2013年06月20日 18:15
お誘いありがとうございます。
MMSさんは一度行ってみたいんですよね~。
それにT兄さんとも練習してみたい。

でも無理なんです。

なぜ?って飛行機に乗らないといけない場所に住んでいるから(笑)

でもT兄さんとならたぶん何かの競技会でご一緒するかも知れませんね。
その際にはよろしく(お手柔らかに)おねがいします(笑)

では~
Posted by センセ at 2013年06月20日 14:52
>センセさん
ご鞭撻ありがとうございます
自分の表現では足りない所も補足されていて助かります

やださんの知り合いかぁ〜
日曜MMS来ます?(笑
Posted by T兄 at 2013年06月20日 12:47
>Dさん
いやいや、Dさんコスプレイベントで写真ってたりしないですよねf^_^;
もちろんDさんのコトではないですよ

>カメラを持って、銃を構える先に立つ事なんて…ムリ。
サバイバルゲームなりを知っていれば、まず出来ないですよね

>もしかすると
>その方も、他参加者の為に頑張っていた。
>なんて事じゃ…

臨場感のある撮影なり、したかったのは理解出来ますが、ターゲットの横でカメラを構えて待つなどは神経を疑いました

みんなの為でも、やって良いコトとダメなことはあると思い書きました

ルールや安全管理を、感情や思い込みで曲げるコトは自分には出来ないです
m(__)m

>現場にいながら様子がわからなかった

借り切りイベントですから、運営スタッフの責任ですよ
何が危険かを認識してない人間をフィールドに入れたコトが問題なので、今後は注意項目の記載と、当日のアナウンスで再発は防止出来るはずなので、これも勉強だと思い受け止めています
Posted by T兄 at 2013年06月20日 12:00
いろいろ心労、ご苦労様です。
撮影に関しては、プロカメラマンは競技中に撮影することは
ほとんど無いですよね。あった場合は確実に許可を取る。
場所も確認している。それ以外は競技後、もしくは休憩中に
撮影するいわゆる「やらせ写真」をしますよね。
ましてや競技者に混じって撮影することはまずないと思います。
(特殊なものは別として)
自動車ラリーなどは、「観客より少し危険かもしれない」
撮影エリアが設定されていて(当然、Pressの許可を貰った人
以外は入れない)撮影エリア以外の場所に人が入った場合は
即刻競技が中止にされてしまいますよね。

シューティングであれ、サバゲーであれ、競技(的)で
あることに違いはないわけですから、競技中に選手に混じって
撮影することに問題があると私は考えます。
ただし、リエナクト戦のように、Pressが競技者の一部と
なりえるなら仕方ありませんが。

Pressがファンであれプロであれ、競技を取材し公表して
もらえるのは世間にこの趣味の認知を広げる手段として有効だし、
大変有難いことだと思います。
それだけに、主催する側、参加する側が規律を正しておかないと
いろいろ問題が起こるであろうことが予想されます。
もしそれを認識していないとしたら、参加者も主催者も
エアガン競技を「あそび」とたかをくくっている証になっている
のではないでしょうか。

私はよくブログで公表されている集合写真ですら違和感を感じる
ことがあります。互いに銃口を向け合ってふざけたり、
自殺様のしぐさをしたり。実銃だったら絶対にそんなことしないで
しょう。まさにエアソフトをおもちゃとしか認識していない証拠。
あるシーンの再現としての撮影ならまだしも集合写真でやるべき
撮影ではない。またそういう写真はブログ等に公表してはならない
と考えます。仲間内でひっそり楽しんでほしい。

他人のブログで苦言めいたことを長々とすみません。
ただ私はこの趣味が大手を振って公表できる(シューティングやってます
とか、サバゲーやってますって)世の中になったら良いなと、
そのためには競技者から主催者から襟を正していかないと
ダメだろうなと感じているため、またT兄さんと共感する部分があったので
長々と書き込んでしまいました。

かく言うわたしも偉そうなこと言っている割にはダメダメかも
しれません。私の素性ですか?矢田社長にでも聴いてみてください。
親しくしていただいております(笑)

では、またよろしくお願いします。
Posted by センセ at 2013年06月20日 11:26
ゲーマー撮影未経験者です。
かっこいい画像を撮ろうと頑張ってみますが、なかなか良い絵が撮れません。
カメラを持って、銃を構える先に立つ事なんて…ムリ。
前から後ろから撃たれます。(^^;
派手な蛍光イエローのベストを着てフィールドインしても、ガンガン撃たれます。(ー ー;)
それでも頑張ってカメラを構えます。
すべてはご利用のお客様の為。
と思っていましたが、もしかしたら邪魔な場合もあるのかもしれませんね。
プレーに影響が無いように極力凝視しないとか、フラッシュたかないとか、考えているつもりでしたが…更なる対策が必要かもしれません。

もしかすると
その方も、他参加者の為に頑張っていた。
なんて事じゃ…

と、思ったもので筆を取りました。(^^;

現場にいながら様子がわからなかった、小規模インドアフィールドの清掃係より。


画像見て、冒頭読みながらドキドキしてました。
まさか私のことじゃ…(^^;;
Posted by MMS typeDMMS typeD at 2013年06月20日 10:07
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